野上日記

今年も井原市で一番小さな小学校と幼稚園の学芸会がありました。

今年も、客席には招待した地域の方が大勢来られていました。

1、2年生の「はじめのことば」からはじまり、劇や歌、合奏、ダンスなど、練習してきた成果を披露しました。

 

目次

幼稚園

幼稚園の劇では、二人(全校生徒)の児童がウサギとカメになり「ウサギとかめ」のお話の劇をおこないました。

途中、ダンスをしたり、平均台を渡ったり、前転や側転を披露して会場を沸かせていました。

 

劇「じゅげむ」を小学校の全校児童で演じました。

1年生からひとりひとりにしっかりと焼くとセリフがあり、長いセリフもそれぞれよく覚えて演じていました。

少人数だからこそ、自分の役に責任をもって演じることができるようです。

また、高学年だけでの劇もあり、内容も難しい役を演じ切りました。

 

全校音楽

小学生全員による全校音楽では、全員で合唱したり、全員で合奏したりはもちろん、1,2年生だけ、3,4年生だけ、5,6年生だけでの演目があったり、それぞれの担当パートのソロがあったりと、かなり多くの演目が入っていました。

これだけ覚えるのは大変だったろうと、感心する声や、途中で転入された方がわが子を見て涙ぐむ様子も見られました。

 

また、のがみっこコンサートと題して、BGMにのせて1年間の生活の様子を写真と動画で流すコーナーがあり、その中で、勉強中や休み時間の遊んでいる様子、夏に花壇になったスイカをみんなで食べていたり、修学旅行や遠足の様子等、飾らない児童たちのありのままの姿が映され、その楽しそうな様子にとても好感が持てました。

 

保護者や教師も頑張る

野上の学芸会の主役は児童たちだけではありません。

保護者や教師も頑張っています。

野上の教師、職員全員参加で行うコンサート「ひとつになって」では、声楽出身の教師のパワフルな歌声や、教師たちによる合唱などが披露されました。

先生たちの圧巻のパフォーマンスに児童も聞き入っていました。

 

保護者有志で行う演目は、今年はバルーンアートでした。

クリスマスにちなんでクリスマスツリーにバルーンアートを作って飾っていくというものでした。

最後に全員でサンタが街にやってくるを歌いました。

 

野上の学芸会は児童だけでなく、教職員や保護者、地域の方も巻き込んだ行事なのです。